LIMEX恐竜骨格プラモデル

¥1,540(税込)

石灰石を主原料とした新素材LIMEXのプラモデルです。
接着剤を使用せずに組み立てられます。(対象年齢15才以上)

■素材
LIMEX、ポリスチレン

サイズ
ティラノサウルス:頭から尻尾まで 約215mm
トリケラトプス:頭から尻尾まで約160mm


重さ
約195g

環境配慮ポイント
・枯渇しない資源

※写真と実際の商品は多少異なる場合がございます。

STORY

新素材を触れて感じる石灰石のリアリティ

プラモデルは、
LIMEXモデルへ

石膏のような乾いた手触り。マットな表面が柔らかな光沢を帯びる質感。石灰石の重さを感じる重量感。太古に躍動した恐竜を石灰石が主原料の新素材「LIMEX」の特徴を生かして表現しました。従来のプラスチックと比較して、石油由来のプラスチックの使用量を削減、プラモデルの新たな時代が幕開けします。

DETAIL

細部までこだわった造形

肉食恐竜であるティラノサウルスは、捕食するために進化した頑丈な顎、獲物を食いちぎる歯を細かな部分まで表現。
顎が可動し口の開閉も可能で、その躍動感を楽しむことができます。

恐竜の特徴を捉えた再現力

植物食恐竜であるトリケラトプスは、植物をつかむくちばしの様な独特な口と、小さい歯を精巧に表現。
2種ともに関節部分はパーツが分割されている為、イメージに合わせた姿勢で展示が可能です。

恐竜の時代を彷彿とさせる台座デザイン

台座には有機的な地面の起伏や足跡などもディティールとして施しました。
台座形状に合わせ、2種を並べることでよりリアリティを演出します。さらに、手でパーツを外せるタッチゲートを採用し道具不要で手軽に組み立てが可能。初めてプラモデルに触れるお子様も大人の方もご一緒に。

MATERIAL

こだわり抜いた素材、
LIMEX。

LIMEXはTBMが開発した紙・プラスチックの代替となる次世代素材。TBMは2014年に「LIMEX」の国内特許を取得しており、基本特許は世界40か国以上で出願。日中欧米を含む含む30か国以上で登録済です。

主原料の石灰石(limestone)は、日本で100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富で、かつ高効率でリサイクルも可能なため、ほぼ無尽蔵と言っても過言ではありません。

EFFECT

LIMEX Pelletに、
置き換える効果。

LIMEX(ライメックス)は、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。 日本で生まれたLIMEXは、石灰石を主原料にプラスチックや紙の代替製品を成形すること、またリサイクルも可能です。

外部環境 01

年間約800万トン、累計約1.5億トンのプラスチックが海に流出。その結果、2050年には海においては魚よりもプラスチックが多くなると予測されています。※1

外部環境 02

新興国の人口増加・経済成長により、世界のプラスチック生産量は、2018年対比で2030年に約1.5倍、2050年には約3.1倍まで生産量は増加すると予測されています。※2

環境貢献

・LIMEXの主原料である石灰石は世界中に豊富に存在し、資源に乏しい日本でも240億トン※3が埋蔵されており、枯渇リスクが非常に低い自給自足できる資源です。
・資源の地産地消を行うことでコンパクトなサプライチェーンが構築でき、環境負荷を低減することが可能です。
・LIMEXの主原料である石灰石は石油由来プラスチックと比べて、原料調達時のCO2排出量は約50分の1、焼却時のCO2排出量は約58%※4少ない素材です。石油由来プラスチックからLIMEXにすることで、地球温暖化の要因となる温室効果ガス排出量を抑制する効果があります。

注意事項

・素材の特性上、発送輸送時にパーツがランナーからはずれる場合がございます。品質上の問題はございませんので、組み立てにご使用いただけます。
・LIMEXは、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。
・ランナーには「PS」と表示されておりますが、製品の材質は石灰石(炭酸カルシウム)を主原料としてPSと組み合わせた複合素材です。
・写真の完成品は開発途中の試作品です。実際の商品とは異なる場合がございます。

注釈

※1 Ellen Macarthur Foundation, The New Plastics Economy: Rethinking the future of plastics & catalysing action https://ellenmacarthurfoundation.org/the-new-plastics-economy-rethinking-the-future-of-plastics-and-catalysing
※2 Plastics Europe, Plastics – the Facts 2019, World Economic Forum, The New Plastics Economy: Rethinking the future of plastics http://www3.weforum.org/docs/WEF_The_New_Plastics_Economy.pdf
※3 経済産業省 資源エネルギー庁, 平成21年度 埋蔵鉱量統計調査結果
※4 自社調べ, ポリプロピレン・ポリエチレンの燃焼時のCO2排出量:一般社団法人プラスチック循環利用協会『プラスチック製容器包装再商品化手法およびエネルギーリカバリーの環境負荷評価(LCA)』, 石灰石:炭酸カルシウム(CaCO3)100%と想定し、化学反応式より算定(ポリプロピレン1kg分の体積を想定)、ライフサイクルインベントリ、LCIデータベース IDEA version 2.3,(国立研究開発法人産業技術総合研究所安全科学研究部門社会とLCA研究グループ、一般社団法人サスティナブル経営推進機構)、LIME2

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