








キッチンで大活躍する万能布「さささ」
野菜の水気を切るとき、ご飯を冷凍するとき、
皆さんは何を使いますか?
キッチンペーパーやラップを使う方が多いのではないでしょうか。 もちろんすごく便利なのですが、どうしても使い捨てになってしまうのが気になっていました。

そこで使ってみたのが、昔ながらの “さらし” です。
1年ほど使用した結果、使い慣れてくるとすごく万能で。キッチンペーパーやラップを使う頻度がグッと落ちました。
ただ、やっぱり少しハードルが高いですよね。そこで、初心者でも手軽にはじめられる「さささ」 をご紹介します。
1つで10役以上
拭く、包む、こす、敷く
正直なところ、こちらのアイテムは撮影中にカメラマンさんやスタッフさんから「これは何に使うものですか?」と何度も質問されました。 それくらい馴染みのないものだと思うのですが、説明すると「便利そう」と皆さん納得。

ざっと挙げるだけでも10個以上の用途があります。
・野菜の水気を切る
・少し濡らして、野菜を包んでラップ代わりに保存する
・食器を磨く
・テーブルを拭く
・手を拭く
・豆腐やヨーグルトの水を切る
・せいろに敷いて蒸す
・出汁をこす
・茶金絞り
・余ったご飯を包んで保存する
・防災時の包帯代わりや、水に濡らして身体を拭く、など
慣れてくると自分なりの使い方が見つかって楽しいです。
キッチンペーパーのように使える
キリトリ線がついたロールタイプ
従来の “さらし” は、長い布が折り畳まれた状態で売られています。自分で切って使うので、初心者は難しいと感じてしまいがち。
でも「さささ」は優しいです。
キッチンペーパーに慣れた私たちにとって、ロールタイプだから使いやすいのです。

キリトリ線がついているので、それに従ってビリビリっと破いたらOK。
破くと糸がほつれたように見えますが、これ以上はほつれないので心配ありません。切り取ると約35cmの正方形になります。

幅がしっかりとあるので、特に野菜を包むときには助かります。先日はトウモロコシを電子レンジで茹でましたが、トウモロコシを包んでもすっぽりと入る大きさです。「さささ」を少し濡らして電子レンジにかければ、水分をほどよく保ちながら茹でられてお手軽でした。
おすすめの活用方法
さっと包んで、冷凍ご飯
余ったご飯は、濡らして固く絞った「さささ」で包みます。 そのまま冷凍して大丈夫です。

食べる時には、自然解凍はもちろんのこと、そのまま電子レンジにかけてもOKです。
少し水をかけて電子レンジで温めれば、蒸気に包まれてふっくら解凍されます。
ひと手間くわえ、冷凍ご飯ごと蒸し器で蒸し上げると、より美味しく炊きたてのご飯の様にお召し上がり頂けます。
単品とスタンドセットをご用意しております
ZAIMAでは、和晒ロール Cutの単品と、専用スタンドセットの2種類をご用意しております。

和晒ロール Cutの単品は、キリトリ線のついたロールが1本。 「さささ」のロゴがあしらわれた可愛いパッケージです。

専用スタンドのセットは、オーク材でできた高級感のあるスタンドと、キリトリ線のついたロールが1本セットで付いています。 背も高いので存在感がありますが、キッチンにあるだけで料理上手になった気分に。 お料理が好きな方へのギフトにも喜ばれそうです。
製造工程を省いて、環境に配慮する
「さささ」は、明治時代から続く老舗の和晒工場から生まれたブランドです。昔ながらの和晒を若い世代にも知ってもらいたいという想いで、現代の暮らしにフィットするように工夫されたアイテムです。長い歴史の中で培われた生産技術から、もちろん安心・安全の品質です。

実は、原料である綿の加工には、通常は多くの水が使用されます。
「さささ」を生産する武田晒工場では、従来の生産方法である2度の漂白を省略。製造過程で水の使用量を約3/7減、薬品の使用量を約3/7減、エネルギー(ガスや蒸気等)も約1/3削減することに成功しています。※株式会社武田晒工場調べ

2度の漂白の工程を省略している分、従来品と横に並べると、確かに「さささ」は少し黄味がかっているかもしれません。しかし、自然な白さなので特に気になりません。
むしろ薬品の使用量が少なく、より安全に使える気がして嬉しいです。

また、クッキングペーパーやラップと違って、繰り返し使えるのも良いですね。
「さささ」の武田さん曰く、だいたい30回ぐらい繰り返し使えるとのことですが、個人的にはもっともちそうな気がしています。
初めは食品用にして、汚れてきたら拭き掃除に使うなど、最後まで大事に使っていきたいですね。
お手入れの方法
汚れたら、煮沸消毒するのが一番効果的です。
鍋でお湯を沸かし、沸騰したら適量の重曹を入れます。そこに「さささ」を入れて、15分ほど煮るだけ。
あとは水気を絞って干しておけば、薄手なのであっという間に乾きます。
面倒に感じる方もいるかもしれませんが、個人的には意外とクセになっていて、煮沸するのが楽しみになっています。
バイヤーHanaが使ってみました
もともと昔ながらの “さらし” を使っていたのですが、今回初めて「さささ」を使ってみました。
「さささ」は以前のものより3cmほど幅が広いので、サラダ用の野菜を洗って水を切るときにもしっかり包めます。
また、最近はよくスタッシャーでパウンドケーキを作るのですが、ケーキが少し冷めてきたら乾燥しないように「さささ」でくるむようにしています。

カッテージチーズを作るときにも、以前は水切りのために5~6枚のキッチンぺーパーを使っていましたが、「さささ」一つで事足りるように。
水切りヨーグルトも同じようにできそうです。
最後に、さささの武田さんからメッセージをいただきました
和晒はもともと「万能布」と呼ばれていたほど、このロールが1本あれば様々な場面で活躍します。キッチン用品としてだけではなく、防災時にも役立ちますので、「さささ」をきっかけに、和晒の良さを知ってもらえたら嬉しいです。
インフォメーション
ブランド | さささ |
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素材 | 綿100% 岡生地 |
サイズ | 幅35cm×長さ700cm |
重量 | 348g |
生産国 | 日本 |
注意事項 | 気になる方は使用前にさっと水洗いをしてください。 |
毎日の暮らしでさささっと使える和晒ブランド「さささ」
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さっと、きる。さっと、ふく。さっと、むす。
多用でき、環境に配慮して作られた晒(さらし)を展開しています。